▶︎ DVPとは
デジタルボイスとは何ですか?
デジタルボイスとは、音声合成技術により「人工的に作り出した人間の音声」です。肉声の録音を行うことで音声合成辞書(ライブラリ)を作成し、その辞書を用いて作られて、テキストの読み上げなどに利用されています。
この社団法人は海外への事業展開は行っていますか?
はい、行っております。
法人名の由来を教えてください。
本社団法人が今後デジタルボイスの活用を促進していく上で、大切にしたいと考えている「声の多様性」を絵画のパレットに準えて、命名しました。
▶︎ デジタルボイスを利用する
デジタルボイスの制作および利用の流れを教えてください。
オリエン→声のご提案→ご契約→ボイス収録→デジタルボイス辞書作成→オンライン等でのご提供となります。
※既に辞書が存在する声をご使用頂く場合は、ボイス収録と辞書作成のステップはスキップとなります。
デジタルボイスは、どんな用途で使えるのでしょうか?
ゲームやアプリ、WEBコンテンツ、プロモーション/広告用コンテンツなど「映画およびアニメ本編キャラクターの演技以外」であれば、基本的に様々な用途で使用可能です。ただし、公序良俗に反する内容については使用できません。
料金体系等を教えてください。
用途や期間、作成するデジタルボイスの数、納品形態などによって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
デジタルボイスに対応可能な声優さんの人数や名前を教えていただくことはできますか?
ご依頼の案件ごとに、諸条件に合った声優をキャスティングして、デジタルボイス化をしていきます。
外国語のデジタルボイスは提供されていますか?
今後、英語や中国語など、マルチリンガルに対応していきます。詳細はお問い合わせください。
私もデジタルボイスを作りたいのですが、どうすればいいですか。
まずはお問い合わせください。
既存の音声合成サービスとの違いはなんですか?
人の声を元にしたデジタルボイスが広く正しく利用されるように、認証を行ったり、ルール作りをしていくことがこの社団法人の役割です。
歌を歌うことにも対応していますか?
多くの音声合成技術は、歌も歌うことも可能ですが、歌唱に向く技術、会話に向く技術があります。
▶︎ 権利について
デジタルボイスパレットでつくられたデジタルボイスの使用権利は誰に帰属しますか?
収録した音声の発話者に帰属すると考えており、発話者の同意なしにデジタルボイスが使用されることはありません。
発声権を守る活動に関する法的根拠を教えてください。
発声権という権利の概念はデジタルボイスの普及において、必要だと考えています。人格権に基づく権利概念に該当するものです。
どのようにして声の主の権利を守っているのでしょうか?
発声権という権利の概念を啓発していくとともに、開発した音声合成辞書を認証することで、普及を促進し、権利者の利益還元や権利保護の活動を行っていきます。